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宇宙にまで宗教を持ち込むとは・・・。

カザフスタンから打ち上げられたソユーズの宇宙飛行士は、イスラム教徒だそうだ。

戒律に従順なイスラム教徒は、宇宙に出ても日に5回の礼拝をし、断食月も守りたい・・・。

ところが、無重力の宇宙空間に在り、一日に5回も地球を周回する国際宇宙ステーションと地球上では全く事情が違う・・・ので、宗教学者が150名も集まり、宇宙空間での戒律遵守のガイドライン・・・とは、・・・・!

宗教の実体とは、「考え・思いによる納得法」であり、戒律とは、「納得心を高める為の工夫」である。

実体に従順で無く、旧来からの考え・思いに従順・・・という事は、

「キリストの教えに従順では無く、ローマ皇帝の考え・思いに従順である事と同じ」で、

・・・「何を信じているのか?」を、「ご当人たちは自覚しているのだろうか?」・・・と、他人事ながら、あわれに思う。

史実の示すところは、「神がそうおっしゃったから・・・」と、「権力者の考え・思いのまま他民族という同じ人類を皆殺しにした」り、

「神様が食料としてくださった動物だから・・・」と、「広大な牧草地が必要な、大きな牛を大量生産し、食べ」たり、

「神様が食べてよいと言っていないから・・・」と、「他民族が、大量の魚を食べる鯨を獲り食べることを無理やり制限している」、

・・・のが、自分では高度な生命体だとのたまっている人類のお寒い現状である。

事実・現実に従順では無く、権力者の考え・思いに従順なこのスタイルを、

事実・現実に従順で無いと、開拓さえ満足に出来ない宇宙にまで持ち込むと、

あまりのギャップに「おかしさ」が生じる。

こんなオカシナ物事を目の当たりにしていて、何時まで、実体把握をしようとしないまま突っ張るつもりなのだろうか?

宇宙へ宗教を持ち込むことの「おかしさ」を見て、「現状の人間社会」を再検証し、「同様のおかしさ」を感じ、健康な人間社会へと方向転換する時が、既に来ている・・・のだが・・・。

宗教は、先人たちが考え出した叡智の結晶であると共に、歴史・文化遺産として扱えば、事実・現実相応なのに・・・。

宇宙での精神安定の為に宗教・文化が必要という発想は、そのようなものに頼らなくては自らの精神すら安定させることが出来ない=セルフコントロールの出来ない人々の発想である。

本当の精神安定とは、事実・現実と共にある時にもたらされる安堵感が生み出すものなのだ。

このままの道を進めば、本当に人類滅亡がやって来てしまうのだが・・・。

果たして人類は、太陽系開拓にふさわしい生物か?

どうする?人類・・・!

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