元厚生事務次官夫婦殺傷事件、「事件が起きてしまった訳」・・・。
その後取調べが進み、報道で、更に詳しい状態が読み取れるようになった。
・・・・・・・。
容疑者は幼少期、本当にかわいがっていた犬を、親の仕事に都合で、親に保健所に出されてしまい、その犬は、処分されてしまった。
容疑者は、処分されてしまった犬の毛を保持していた。
精神分析的に言うなら、エディプスコンプレックス・・・という話しだが、一般的にすれば、
「親=権力者」、「犬の処分に対する権力者と自分の力関係」、「自分の無力感」・・・という要素が重要だ。
容疑者の精神に強い印象を植え付けた「衝撃体験」は、容疑者の中に「特定の精神構造」を構築する。
容疑者の中に、『権力コンプレックス』が生まれた瞬間である。
日常生活が概ね順調な内は、「深層心理のコンプレックスは温存され」、牙を剥く事が無い。
しかし、大学進学~中退、『決して有利な立場では無い状態で、コンピューター関係の仕事』~挫折~自分の適性とは違う仕事~そんな現状からの脱出の模索・・・と、
容疑者の人生が進んだ中で、
有利では無い立場で、それなりに適性が合う仕事を行なっていた時、深層の『権力コンプレックス』に種火が付いてしまったようだ。
その時点で、『自分の深層心理に思いが至り、深層心理を深層心理として処理出来ていたなら、今回の事件は起きていない』。
ところが、「ストレス社会を構築」しているクセに、「ちゃんとした心理学さえ教えない」現状の日本では、そのような「正道」にたどり着ける人は、稀で、
多くの場合、『コンプレックス+更なるストレス』という状況を生んでしまっている。
容疑者の場合も、「コンプレックス+更なるストレス」という『重荷を背負ったまま』の人生時間が、当然のように『現状脱出』を誘う事になった。
現状脱出行動を取るにあたり、鍵となってしまうのが『コントロールされていない無意識の欲動』である。
容疑者の場合は、『権力コンプレックス』だ。
「高級官僚は悪である・・・」・・・その実態が、明らかに違う程、高級官僚の仕事が日本国民に貢献していたら、ターゲットは高級官僚では無く、他の権力者になっていた筈である。
ところが、実際は、「多くの日本国民から多くの不満が出る仕事ぶり・・・」だから、容疑者が表面上得ていた「悪の権力者の知識」通り、高級官僚が狙われる事となった。
・・・・・・・。
「犬処分問題」が動機で、「元事務次官夫婦殺傷事件」というのは、
『権力コンプレックス』と『現状脱出エネルギーの暴発』である。
同様の新たな事件・事故等を避ける為に行なうべき物事は、明らかだろう。
権力コンプレックス等による『暴発のターゲットと成り得る状態を減らす事』。
『ちゃんとした心理学を教え、セルフコントロールを身に付けさせる事』。
・・・どちらも、人間社会の健康化に必要な重要要素なのだが、
おバカな、政治家や官僚どもと、自分勝手に(?・・・一応つけておく・・・)世論を導いているマスコミどもは、
「利権争いと自慰は得意」でも、『正道の仕事』は、苦手なようで
(政治家・官僚選抜システムを見れば当然だが・・・)
、実際は、日本社会を益々不健康にしてしまっている場合も少なく無いのだ・・・。
そんな連中が高報酬を得る正当な理由など在り得ない。
・・・・・・・。
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