「宇宙エレベーター」と「エアカー」&「セラミックエンジン」・・・。
筆者の幼年期、未来予想図に良く出てきた乗り物として「エアカー」という代物が在った。
「エアカー」とは、車輪の無い車で、空気で浮いて走る・・・現存する乗り物なら、「ホーバークラフトのスカート無し版、自動車」・・・といった感じの「想像の産物」である。
随分時代は進んだが、当然、そんな代物は、実現していない。
「何故か?」と言えば、
「車輪の無い車」では、乗り心地は良いかも知れないが、「直ぐに止まれる訳も無く」、
「翼の無い物体を空気で持ち上げる」為には、相応の動力装置や大量のエネルギーが必要で、
自動車としての使用状況を考えた場合、
「全く、物理の法則に反している、著しく、効率等が悪い存在だったから」・・・だ。
ところが、そんな代物が「堂々と公言されいた・・・」のが、数十年前・・・である・・・。
(後に・・・、磁気エアカーという代物が考え出された・・・。
磁気エアカーなら、止まりも大丈夫だし、
超伝導使用ならエネルギー効率も悪く無いだろうが、
道路も磁気もしくは、磁気対応が必需だから、設備投資は大変だ・・・。
現実的には、超伝導磁気エアカー実現より早く、重力制御が可能になる筈だ。
拘りや執着が導き出す物事には、無理が出易い・・・、もっとも、絵空事の妄想「遊び」・・・なら、「無理も意地もまた楽し・・・」・・・。)
・・・・・・・。
「エアカー」と同様に、思い出すのが、「セラミックエンジン」で、
「エンジンの熱損失を無くせば、良い・・・」と、
「高い熱量にも耐えられる固体」をつくり、『何と!冷却しない・・・』という発想で、設計されたのが、「セラミックエンジン」である・・・。
こちらは、「実際に、色々な自動車メーカーで真剣に作ろうとしていた様子・・・(おまけに、マンガによる宣伝まで在った・・・)」なので、
その頃のメーカーの「現実認識の甘さ」もしくは、
『官僚ども同様の確信犯ぶり』が良く解る事例だと思う・・・。
提唱した技術者たちや、承認した経営者たちは、
「趣味的(?)な、あらぬ研究を行なう事」で、
『「自分と馴染みの(?・・・一応付けておく・・・)」関連企業等まで儲けさせられ』、
「給料やボーナス、役員報酬等で私有財産を増やせた」・・・のだから、
『その実体は、官僚どもと同様』である・・・。
(好きでも無いお勉強を頑張っちゃう人々は、
その分を「あらぬ方法で」取り戻そうとしてしまうから、
受験競争や親のお金等の手段で、
大学入学者等を選抜するのは、『明らかな、大きな間違い』である)
今から、約20年ぐらい前の頃のお話しである・・・。
「セラミックエンジン」とは、
・・・実際は、冷却しなくても、熱損失となってしまう熱エネルギーは、どんどんエンジン個体に蓄積され、実際は、エンジン固体が高熱に「耐えてしまう」だけの話しだから、
そんな所に、「石油燃料入りの空気」を吸い込ませれば、直ちに爆発してしまい、
先走った異常燃焼だらけの
「使い物にならない『高価な(何しろ、セラミック成形なのだから・・・)』エンジン」だった事は、言うまでも無いだろう・・・。
・・・そんな結果は、いわゆる高学歴の連中が予想出来ない訳が無い・・・。
「予想出来なかったのなら、いったい何を勉強していたのだ???」
・・・・・・・。
そして、今度は、「宇宙エレベーター」である・・・。
今回の言い分は、「ロケットを打ち上げるより割安になる・・・」「環境にも良い・・・」と、
まるで、「エアカー」や「セラミックエンジンの場合の、熱損失が無ければ、効率の良いエンジンが出来る・・・」と同様の論理なのだ。
『都合の良いところだけしか見せようとしていない』のである。
「ケーブルトップの人工衛星(宇宙ステーション)が、どれ程の質量(エネルギー)を維持し『バランスを取り続けて』いれば、ケーブルは倒れないのか・・・?」を考えれば、
『非常に危ない賭け』である事は、誰にでも解るだろう・・・。
「宇宙まで繋がっている、人の乗れる、エレベーターまで支えられるケーブル」は、どんなに軽量で強い物質を用いて作っても、
(凧が取れても、多くの場合、大した被害など出ない)「凧糸とは訳が違う」のである。
・・・・・・・。
現行のロケットは、重力と「戦い」ながら、宇宙に出るから、
大量のエネルギーを必要とする。
重力の内実を理解し、重力の縛りを開放して宇宙に出るのなら、使用エネルギーは最小限で済む。
宇宙エレベーターに使うお金があるのなら、
重力実体研究や、時空解析、時空コントロール等の研究を進め、
「重力制御で宇宙を目指す」のが、「本来の道」だ。
「宇宙エレベーター」とは、
「エアカー同様の大衆に対する現実逃避情報」であると同時に、
「セラミックエンジン同様の宇宙エレベーター提唱者たちによる、
現実逃避もしくは大量消費自慰資金調達手段」でもある・・・のだ。
大衆も、国や企業経営者たちも・・・『騙されてはいけない』・・・。
・・・・・・・。
何事も本道で進めるのが一番である。
そんなに遠くない未来、人類は、重力制御法を持ち、
合理的手段で多くの人々が宇宙に出る事が可能となる事で、
時空解析やそれに基づく技術開発が更に進み、
何れは、高度な時空制御法を持つ事で、
(タイムマシンは在り得ないが)ワープ程度は出来るようになっている筈である。
・・・・・・・。
何事も、「自分たちにとって都合の良い物事」を言うような人々に「騙されたり」、
「進むべき方向」を誤ってはいけない・・・。
・・・・・・・。
せっかくだから、数学の面も少々・・・。
微積分の初歩で、
良く、1と0.9999999・・・は、「同じか・・・?」「否か・・・?」という論議が行なわれる。
もちろん、1と0.999999・・・は違うのだが、
中には、以下のようなインチキ数学を挙げて、「数学上は、1と0.999999・・・が同じと証明出来る・・・」旨嘯く輩もいる・・・。
曰く、
X=0.999999・・・とすると、
10X=9.999999・・・となる。
そこで、10XーX=9.999999・・・・-0.999999・・・=9
だから、9X=9で、X=1となる。
すなわち、X=0.999999・・・=1であり、
0.999999・・・と1は同じだ・・・。
と言うのである。
しかし、それは、『数字の表している物の実体』を考えないから言える「インチキ論」なのだ。
実体として考えれば、
0.999999・・・とは、時空上で『時間と共にある数値』であり、
上記の例で求めた9とは、
時空上の0.999999・・・と9.999999・・・の『間を示す数』である。
時間軸と共に移動する数値は、0.999999・・・や9.999999・・・等と表現するべきであり、
時間軸と共に移動する数値の間を示す数等は、単なる9等で良いのだ。
反対に、時間軸と共に移動していない物事を無限化すると、「アキレスと亀」のようになるのだ。
(アキレスも亀も移動する事は、時間軸と一緒でも、アキレスの速度と、亀の「速度の対比」は、時間軸とは別である。
アキレスと亀の場合、「アキレスが亀を追い抜けない間」を「意図的に」無限分割させようとしているダケなのだ。
本来は、「速度の対比の問題」である・・・「だから、追い抜ける時間を得れば当然追い抜ける」・・・のに、
意図的に「追い抜けない間」に無限の時間をかけさせて注目せしめ、
「速度の対比の問題」を「追い抜けない間の無限分割の問題」に
すり替えさせる
思考的誤誘導を行なっているのである。)
「時空上で時間と共に移動する単位を求めるなら、固定定数にならず、無限連鎖数等無限小数を含む数になる」のである。
因みに、時間と共に移動している0.999999・・・を「止め、測ろうとするとどうなるのか・・・?」と言えば、1にはならず0でも無く『消失』である。
時間と共に移動しているものを止める事=時間を止める事になるからだ。
時間を止めれば、実質的には『エネルギーも質量も大きさも・・・無い、「本当の無」』である。
だから『消失』なのだ。
上記のような要素は、時空計算を行なう時の基本概念なので、この辺の概念が???だと、計算も???になってしまうから、
微積分の入門時等には、ちゃんとした概念を教えるべきである。
・・・・・・・。
しかし、
人工的に消失点を作り出す機械=時空穿孔機であり、
時空穿孔機を作る為にも使えてしまう科学の平和的実用応用が重力制御なのだ。
この辺の関係は、核爆弾と原子力発電所みたいなものだから、
人類の精神構造が健康化されるまでは、
地球を消滅させる事だって可能な機械も作り出せてしまう科学理論は実質的に封印・・・とせざるを得ない・・・。
『先ずは、人類の精神構造の健康化』である。
・・・・・・・。
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